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性教育講演会
平成26年 7月 9日 (水)
昼間部・夜間部

 7月9日(水)、性教育講演会が行われました。 昼間部1年生、夜間部1・2年生を対象として岡山大学大学院より、産婦人科医師 中塚幹也先生、胚培養士 山修先生をお招きして「性と生のつながり」という演題でお話をしていただきました。産婦人科医の立場から、身近な情報や写真、クイズを取り入れながら専門的な内容をとても分かりやすくお話していただきました。胚培養士の山先生からは最先端医療のお話を伺うこともできました。
 また昼間部2〜4年生、夜間部3・4年を対象としてまな星クリニックより、臨床心理士井上由梨子先生をお招きし、「伝えよう」という演題でお話をしていただきました。人と人が関わって生きていくために、身近に起こりうる事例を交えながらいろんな考え方があることを理解し、伝えてみようということについてお話していただきました。
 「性教育」という大きな柱で「性」と「ソーシャルスキル」について、それぞれ講演をしていただき、人と人はつながって生きているということを学ぶ機会になったのではないかと感じられます。

<生徒アンケートより>
・子どもを産むことがこんなに大変だとは知らなかった。改めて妊娠、出産の大切さがわかった。私も将来のためにいまから考えておこうと思った。
・胚培養士という職業を初めて知りました。自分も将来どうなるかわからないけど、もしなんてことがあっても安心できると思うし、人生に光ができると思います。
・相手はしっかり選ぶべきだと思った。知らないことをたくさん知れたので今後に生かそうかなと思います。
・会話の中で言葉選びは大切だなってことがわかった。相手を傷つけないように、不快にさせないように気をつけなければいけないと思った。
・「これから先も相手とよりよい関係をつくる」この考え方を忘れちゃダメだなと思った。
・コミュニケーションは難しいけど、大切だなと思いました。
・表情や態度で善し悪しが変わるということに「なるほど」と思いました。