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社会貢献活動
平成26年 7月 18日 (金)

 7月18日(金)、この日は「社会貢献活動」を学校全体の取り組みとして実施しました。『他者への贈り物』を通して社会の一員としての役割を果たすことにより、自らが社会に参画していくことの意義を考えさせていくことをねらいとしています。
 昼間部・夜間部ともに、最初に「BUPE 〜世界につながるギフト〜」というテーマで、講演が行われました。ゲストとして、本校数学科教員・大内克彦先生が登場しました。大内先生は、青年海外協力隊として、昨年度まで2年間、アフリカのザンビアでの教育活動に参加していました。大内先生はザンビアでの2年間の活動で感じたことや、人々との出会いをムービーにして、生徒へ伝えてくれました。「BUPE」とは、現地の言葉で、「贈り物」という意味があります。誰かへの贈り物が、次から次へと、人と人とのつながりを生むことを、講師の先生方が教えてくださり、後半の活動へとつながっていきました。
 後半は、昼間部1・3・4年生はフラワーポット作りをして、付近の保育園等に贈呈しました。そして昼間部2年生と夜間部全体では、ザンビアへのギフト作りを行いました。小さな袋の中に折り鶴と、生徒が自分で持ってきた文房具を入れ、飾り付けやメッセージカードを入れて素敵なギフトを作りました。このギフトはザンビアで現在活動している青年海外協力隊を通して、現地の子ども達に届けられます。
 今回の取り組みが、どんな人とのつながりを生み出すのか、これからが楽しみです。また、一人一人ができる小さなことが、大きな感動へとつながることがあることを学べて、生徒にとって良い経験となったのではないかと思います。

 
<講演>

<フラワーポット作り>

<ザンビアへのギフト作り>