学校概要 About

校長挨拶

優しくなれるところ、 強くなれるところ、 生きる力をつかむところ

岡山県立烏城高等学校長の越宗です。 

 本校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 本校は昭和17年(1942年)に岡山県立岡山夜間中学として創立して以来81年となる歴史と伝統を有する定時制高校です。現在は夜間部と昼間部を設置しており、自分の興味や関心に応じて多様な選択科目が履修できる単位制の高校です。3年間で卒業する3修制と4年間で卒業する4修制を入学時に選択します。 校舎は平成9年(1997年)に、現在の校地(岡山市北区伊島町)に移転し、今年度で26年目を迎えます。すばらしい教育環境と一人ひとりを大切にし、熱意を持って指導する教職員、そして、将来の可能性を秘めた意欲的な生徒がそれぞれのスタイルで学校生活を送っています。 本校に学ぶ生徒は新規中学校卒業者だけではなく、不登校経験者や転・編入学生、また社会人等で「学び直し」を望む人にも門戸を開放しています。本校での3年間ないしは4年間で、基礎学力とともに豊かな人間性や社会性を培い、入学時より大きく成長して卒業していきます。 また、部活動も盛んで、短い時間を工夫して多くの生徒が体育部や文化部の活動を行っています。定通全国体育大会には毎年多くの部が出場し、優秀な成績を残しています。さらに生徒会活動やボラン  ティア活動などに熱心に取り組む生徒もいます。 このように、本校は定時制高校として、多様な教育的ニーズに対応できる環境を整え、社会に貢献できる生徒を育成するよう教職員一丸となって取り組み、地域と連携し、誰からも信頼される学校づくりを目指しています。 本校の校歌は、烏城高校を「優しくなれるところ」「強くなれるところ」「生きる力をつかむところ」と表現しています。 本校で学んでみたいと考えている意欲ある皆さん、是非とも夢の実現に向けて一歩を踏み出してみませんか。 令和5年4月

施設紹介

校舎の外観写真
校名 岡山県立烏城高等学校
所在地 〒700-0016 岡山市北区伊島町3丁目1-1
校名 TEL:(086)251-9755 事務室 TEL:(086)251-9756 教員室 FAX:(086)251-9757 Email:ujo@pref.okayama.jp
創立 1942年(昭和17年)
設置学科 普通科
校内紹介
エントランス・校舎編
烏城高校と岡山県生涯学習センターの看板写真
烏城高校は岡山県生涯学習センターと共存しています。
烏城高校と生涯学習センターの写真
ゲートを入ると烏城高校と生涯学習センターの施設が見えます。正面は交流棟入り口です。
交流エントランスの写真
交流棟は、生涯学習センターの施設で、子供からお年寄まで世代を超えた県民のコミュニティの空間です。烏城高校の生徒も利用できます。
交流棟内部の写真
交流棟を入ったところです。交流棟の中は、ロビー、展示スペース、図書コーナー、AVコーナーなどがあります。奥に見えるのは烏城高校に続く出入口です。
烏城高校の講義棟入り口の写真
交流棟を出て左に曲がると、烏城高校の校舎となる講義棟入り口が見えてきます。
烏城高校の講義棟2階入り口の写真
こちらは、講義棟2階入り口です。烏城高校の看板が見えます。
烏城高校の校舎全景写真
烏城高校の校舎全景です。5階建てです。
体育館の写真
校舎の北側に位置する体育館です。
学生食堂の写真
校舎の南側に位置する学生食堂です。夜間部の生徒が給食で利用します。
グラウンドの写真
本校グラウンドから眺めた施設です。左から情報・創作棟、講義棟、体育館、交流棟です。
講義棟
講義棟の写真
第3回は学校生活の中心となる講義棟を紹介します
校舎5階の写真
5階建校舎の5階には特別教室があります
被服教室の写真
家庭科で主に利用する被服教室です
調理教室の写真
こちらも家庭科で主に使う調理教室です
LL教室の写真
英語科で主に利用するLL教室です
音楽教室の写真
音楽科で主に利用する音楽教室です
校舎4階の写真
4階は普通教室と特別教室があります
普通教室の写真
ホームルームとなる普通教室です
化学教室の写真
理科で主に利用する化学教室です
生物教室の写真
こちらも理科で主に利用する生物教室です
コモンホールの写真
3階には生徒の憩いの場、コモンホールがあります
総合実践室の写真
2階の総合実践室にはパソコンがあります
自習室の写真
2階の読書コーナーを兼ねた自習室です
本のおすすめコーナーの写真
自習室の外にはおすすめコーナーがあります
廊下に飾ってあるトロフィーの写真
2階の廊下には数々の栄光の記録を展示しています
グラウンドの写真
グラウンドの向こうには岡山の市街地が一望できます
沿革
昭和17年3月31日 明治十四年文科省達第四号により、岡山県第一岡山中学校構内に 「岡山県立岡山夜間中学」設立認可 (夜間課程、修業年限4年,定員200名)
昭和17年4月27日 第1回岡山夜間中学入学式(兼開校式) 以後、この日を創立記念日とする
昭和18年4月1日 中等学校令により、「岡山県烏城中学校」と改称
昭和20年6月29日 戦災により校舎焼失(授業再開10月1日)
昭和21年3月25日 第1回烏城中学校卒業式
昭和21年11月20日 焼跡に校舎完成、勉学の地が岡山城内にもどる
昭和23年4月1日 学制改革により、「岡山県立烏城高等学校」発足 (夜間課程、修業年限4年、定員160名、男女共学)
昭和24年3月31日 第1回岡山県立烏城高等学校卒業式(卒業生45名)
昭和28年8月5日 県立岡山朝日高等学校内山下校舎廃止に伴い,同校国富校舎に移転
昭和32年2月11日 第4回全国高等学校定時制生徒生活体験発表大会で文部大臣賞ほか3賞受賞
昭和36年5月21日 「岡山県立烏城高等学校後援会」発足
昭和36年11月20日 給食室竣工、完全給食開始
昭和39年3月31日 運動場照明設備・教員室増築工事完成
昭和44年4月1日 専任校長着任
昭和44年7月1日 専用校舎となる
昭和60年3月 転・編入生徒の積極的受け入れ開始
昭和61年4月16日 岡山市内公立夜間定時制3校で、連携授業開始
昭和62年3月16日 昭和60・61年度文部省研究指定校として研究報告
昭和62年11月2日 岡山県教育委員会から教育特別功労により学校表彰される
平成元年7月11日 「福武哲彦教育賞」受賞
平成3年3月25日 編入考査で成人特別選抜実施
平成4年2月7日 「定時制課程の特別な入学者選抜」(成人特別選抜)実施
平成5年8月 高体連定通制全国大会へ全種目出場
平成8年3月 「一般入学者選抜」を第Ⅰ期・第Ⅱ期の分割募集とする
平成8年4月1日 単位制、3修制導入
平成9年1月1日 県立短期大学跡地に県生涯学習センターとの一体的整備により新築移転
平成10年3月1日 4年修了74名と初めての3年修了14名の計88名が卒業
平成10年4月1日 前期・後期の二学期制を導入
平成14年4月9日 昼間部開設 80名が入学
平成14年11月10日 創立60周年記念式典挙行、新校歌制定
平成15年1月17日 高知県立高知北高校と姉妹校縁組を締結
平成17年2月8日 「自己推薦による入学者選抜」を導入・実施
平成17年3月2日 夜間部生34名と初めての昼間部生56名が卒業
平成17年4月1日 「岡山県立烏城高等学校PTA」発足
平成23年3月16日 烏城高等学校専用駐輪場新設及び防球ネット増設
平成24年4月 募集定員昼間部100名
平成24年11月19日 創立70周年記念式典挙行
平成26年2月 「特別入学者選抜」・「成人のための定時制課程入学者選抜」実施
令和4年11月14日 創立80周年記念式典挙行

アクセス

【お車でお越しの方】

JR岡山駅西口から約5分 山陽自動車道岡山ICから約10分

【バスでお越しの方】

岡山駅西口から岡電バス 中央病院行 京山入口停留所下車 徒歩8分

教育方針

本校のミッション

多様な教育的ニーズに柔軟に対応できる環境を整え、心身ともに健全で、知性と感性に富む、豊かな人間性を備えた未来の担い手を育成する。 ※「優しくなれるところ、強くなれるところ、生きる力をつかむところ」をスローガンとして、生徒に基礎基本を身に付けさせ、他人を思いやる心や感動する心などを育み、社会に貢献できる人材を育成する。

ミッションの追求を通じて実現しようとする学校経営ビジョン

生徒にとって

  • 生徒の実態を踏まえた学習指導を行い、学びの質を高め、基礎学力の定着・向上を実現できる学校
  • 一人一人の人権や個性が尊重され、社会的資質や行動力を高められる学校
  • 多様な学習機会の中で生徒の可能性を引き出し、具体的な将来の目標設定を支援する学校

保護者にとって

  • 保護者と教師の連携・協力により教育方針や目標を共有し、子どもの健やかな成長を実現できる学校

地域にとって

  • 地域社会における自己の在り方や役割を考えさせ、社会に積極的に貢献する生徒を育成する学校
今年度の具体的な学校経営目標・計画
1
授業の魅力向上
2
社会的資質の育成
3
キャリア教育の推進
4
保護者・地域との連携
5
生徒支援の充実

単位制の特色

単位制による定時制課程の高等学校
1
選べる授業とわかりやすい授業
  • 決められた科目(全員が学習する科目)以外は進路・興味・関心に応じて科目を選び、目標を持って学習できます。
  • 自由選択科目には、普通科目のほかに商業系の科目もあり、各自の目的に応じて中心となる学習内容を決めることができます。
  • 国語・数学・英語を中心に、教科書コ-スと基礎コ-スとに分けてあり、学力や進度に適したコ-スを選べるので授業がよくわかります。
2
卒業するために…
  • 昼間部は1~4校時、夜間部は7~10校時の授業時間帯を中心に履修科目の選択をします。
  • 定められた日数(時数)以上、授業や学校行事での学習活動が認められるように毎日の出席を大切にしてください。
  • 履修した科目の単位認定を受け、在学中に74単位以上取ると卒業できます。
  • 昼・夜間部共通の5・6校時の授業を選択し、3年間で卒業することもできます。
  • 過去に他の高校で取った単位も生かすことができる転入学・編入学の制度もあります。
3
授業時間(令和5年度)
  • 昼間部は10:00~14:30、夜間部は17:20~21:05が基本の学習時間になり、この時間帯は必ず授業を受けなければいけません。
  • 3年間での卒業やより深い学習を希望する場合は14:45~(昼・夜間部共通)の授業を受けることができます。
  • 授業時間帯が遅くなる夜間部では、完全給食を実施しています。

いじめ防止基本方針

本HPトップページ下部の「お知らせ」に投稿しております。

校章のいわれ

校章

校章には烏城の名に因みカラスが図案化されています。三本足のカラスの神話は日本にも中国にもあります。 中国の伝説では三本足の烏は太陽に住む鳥だと伝えられています。また、日本の神話では神武天皇東征の時、 熊野から大和へ入る険路の先導をした「八咫烏」(やたがらす)が三本足のカラスであったと言われています。 昔からカラスは大変頭の良い生き物として、人間と深い関わりを持った鳥でした。 烏城高校の校章は、太陽に住む三足烏がまさに飛び立とうとする姿を図案化したものです。

校歌紹介

校歌の楽譜
校歌の歌詞