「現代社会」の授業を終えて

2023.03.01 トピックス

「現代社会」の授業を終えて

「現代社会」の授業を終えて

昼間部3年生の「現代社会」の授業を終え、

最後の考査で「高校で「現代社会」を学ぶ前と後で、あなたが変わったことは何ですか。」と聞いてみました。

以下、生徒の回答です。

・労働契約や社会に出てから学ぶには遅すぎる知識・一般常識を知れた。少しでも社会の知識が分かったので、父と会話がはずむようになった。ユニセフ以外に世界の困っている人を救う組織がある事を知って色々と調べてみたいと思うようになった。私も青年海外協力隊で活動してみたいと思った。

・日本の現代社会での問題や、様々な分野で世界で活躍されている方を知り、社会に出て自分には何ができるかや、自分も何か活動してみたいと思うようになった。

・労働についての契約・雇用の種類など全然知らなかったけど、授業でいろんな労働に関することを知れたから、卒業後に就職する自分にはすごく役に立つ知識がたくさんついたと思った。今後、この知識を活かしていきたいと思った。

・現代社会を学んで考え方が変わったと思います。外国のこととか貧困で困っている人がいたのが分かって、それを救おうとする人がいるっていうのも分かって、いろんな目線で考えてみたりして。なので、とてもいい勉強になりました。

・おじちゃんとおばちゃんと会話ができたし、現代社会で習った話題とかいっぱい出るから、現代社会を学んでよかったと思う。

・学ぶ前はニュースを見ても何も思わなかった。理解できていなかったが、授業を通してアルバイトのこと、差別や法律について理解できるようになった。成人したことで何かあってからじゃ遅くて、無知はこわいから、しっかり調べたりニュースを見ていこうと思う。

・「現代社会」を学んで、自分の周りで起こっていることだけでなく、世界で起こっていることだけでなく、世界で起こっているさまざまな問題を知ることが出来た。これから先、生きていく中で、自分に何か大きなことが出来るわけじゃないけれど、色んな人と支えあっていけたらなと思った。

・現代社会を学ぶまで、今、こんなに戦争や貧困で困っている人が、こんなにもたくさんいることを知りませんでした。少しでもそんな人たちの力になれるように、スーパーなどでフェアトレードのものを意識して買うようになったりしました。

・ニュースや人から聞いた事だけでは、表面的な事しか分からないことを知った。それから自分でもっと深く理解しないと解決はしないと思った。

・自分の知らない海外の社会問題について、最初とくらべてもっと知りたくなったし、調べてみようと思えるようになりました。岡山にあるジャムタンの商品を私も買ってみたいなと思いました。

・学ぶ前は、労働とかについて何も知らず、ただ働いてお金を稼げる所だと思っていたけど、学んだ後、労働には残業についてやパワハラ、セクハラとかもっと大切な事、損しない事を知れたので、これから社会人として頑張っていこうと思いました。

・まず、難民の問題や、たくさんの機構があり、その中でも日本人が活躍していたり、岡山県でも活動している方がいて、苦しい子供達を救う事は、身近で起きていると思い、自分にできることを探して、フェアトレードの物を買ったりして、貢献したいです。現代社会をならってないと知らない事がたくさんあって、学べて良かったと思いました。

・ニュースなどの情報番組では知れない細かい部分を知ることができました。学ぶ前と後で変わったことは、問題を深く理解し、「自分ができることは何だろう?」と考えれるようになったことです。

・約3年間アルバイトをしているけど、最近までブラック企業みたいなことをしていることに気がついていなかった。授業でいろいろな事を知れて助かった。覚えてて損はないと思うから覚えておこうと思った。

・自分達は高校に入る前は、自分の知っている見ている物でしか世界のことを知りませんでした。今でもまだほとんど世界のことなんか分かっていないのでしょうが、確実に高校で現代社会を学んだおかげで自分の知らない世界があるのだと知れましたし、今の日本の事、少し前の日本の事にも理解が深まりました。学んだことはいつか役に立つと思える内容でした。

・日本での社会についてや、世界の知られざる現状などを現代社会の授業を通して学べて良かったです。もっと視野を広くして色んな世界について知りたいと思いました。

・ニュース等だけじゃ分からない事がこんなにもたくさんあって、世界中で悩んで苦しんでいる人が沢山いるんだなとびっくりしたし、こうやって授業の中で学ぶ機会がないと、この世界の状況を知れることもなかったから学べてよかった。自分に関係があることもあったので、卒業後もたまには自分で調べてみたりできたらいいなと思った。

・一番は、ものの見方が変わったということで、どんな出来事にもハッキリと白黒つけることはできないということに気づきました。大事なのは、かたよったフィルターを通してでなく、何事も正しく理解すること。

・まだ解決していない問題をテーマに勉強するから、緒方貞子さんだったら子ども達を助けていたけど、自分は何ができるか考える事が増えた。チョコを買うときに、授業で見たチョコあるかなと探すようになった。

・現代社会を受けてみて、社会の見方が少し変わりました。世の中が今どんな現状かというのを知ってから、少しでも支援したいなとか、今自分に出来ることは何だろうと考えるようになりました。これから、こういった活動をもっと知ってみたいなと思いました。