「現代社会」の授業より

2022.12.23 トピックス

「現代社会」の授業より

「現代社会」の授業より

2022年12月、

昼間部3年生の「現代社会」で労働問題について学習しました。

学習の最後に、

非正規雇用で働きながら創作を続けた歌人萩原慎一郎を倣って、

労働をテーマにした短歌の創作にチャレンジしました。

以下、生徒の作品です。

ストレスだ ただ僕よりも上なだけで あなたはいつもえらそうだ

レジ打ちと 品出し、清掃 洗い物 全て出来ても 最低賃金

はじめての バイト先で三年頑張ってる きみはすごいぞ 私は続かなかった

朝おきて 雨がふっててゆううつだ なんだかんだで 家を出ていく

クリスマス 年末過ぎてお正月 予定は全てバイトしかない

バイトの日 近づくたびに いやになる お金のために いくしかない

コンビニで 毎日同じ仕事量 大変だけど 頑張る私

ありがとう お客様のなにげないその一言が とてもうれしい

がんばりが いつかみとめられ 時給アップ 今このつらさが やりがいに

ニコニコと 毎日笑顔提供中 みんなのおかげ ありがとう\(^^)/

始めたて 不安だらけの毎日で 先輩の背中追い続けている

三ヶ月 研修期間 終了し 身に付いた事いかせる時だ

アルバイト 努力している 君を見て 元気をもらって また頑張れる

いつまでも 終わらないけど 働いて いつか終わると 未来を信じて

「ありがとう」 笑顔でもらった その言葉 いつでも私の活力です

アルバイト 大変なこと いろいろしたけど どんなことも だいじな経験

働いて 得られるものは お金だけ? いいえ違うよ 人とのつながり

将来の 期待と不安に 立ち向かえ 頑張れ自分 負けるな自分

誰ひとり 働くために生きていない 生きてくために働くのだ

初バイト 家族みんなにプレゼント 給料日がたのしみだなー

ひとりだち さみしい思いも あったかいココアでファイト 後輩ちゃん